【決済アプリ】スマホ決済アプリのお得な使い分け方法【楽天Pay、PayPay、auPay、d払い】
現在(2024年)、スマホの決済アプリにはさまざまなアプリが存在します。
今回は、その中でも4大決済アプリ(楽天Pay、PayPay、auPay、d払い)についてそのお得な使い分け方法を解説します。
①スマホ決済について
- スマホ決済の仕組み
スマホ決済は、スマートフォンを決済端末にかざすだけで支払いが完了します。
クレジットカード(後払い)やデビットカード、銀行口座(即時払い)などをスマホアプリに紐づけて利用します。
あらかじめお金をチャージしてから支払うこと(前払い)も可能です。 - スマホ決済の支払い方法
スマホ決済には以下の3つの支払い方法があります。
- 前払い :事前にお金をチャージしておき、支払い時はチャージした分から引き落とされます。
チャージ方法は、クレジットカードやATM、スマホ決済アプリに登録した銀行口座から行います。 - 即時払い:スマホ決済アプリで決済した時点で、登録しておいた銀行口座から代金が引き落とされます。
デビットカードを紐づけしておけば即時払いができ、ポイントも貯められます。 - 後払い :スマホ決済アプリで決済した代金が、あらかじめ登録しておいたクレジットカードから引き落とされます。
利用上限額まで使えるため、注意が必要です。
②楽天Pay

利用率 :約14%
利用可能箇所数 :約500万箇所
ポイントの実質還元率 :1.5%(楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードのいずれも同様)
相性のいいクレジットカード:楽天カード
ポイントの二重取り :○ (楽天カードからアプリにチャージして支払う場合)
特徴 :楽天ポイント。上級会員カード不要で1.5%還元。
③PayPay

利用率 :約37%
利用可能箇所数 :約344万箇所
ポイントの実質還元率 :1.0%(PayPayカード)、1.5%(PayPayカードゴールド)
相性のいいクレジットカード:PayPayカード
ポイントの二重取り :×
特徴 :PayPayポイント。国内で最も利用率が高いQR・バーコード決済アプリ。
④auPay

利用率 :約10%
利用可能箇所数 :約355万箇所以上
ポイントの実質還元率 :0.5%(auPayカード、他社のクレカ)、1.5%(auPayカードゴールド)
相性のいいクレジットカード:auPayゴールドカード
ポイントの二重取り :○ (60日以内)
特徴 :Pontaポイント。唯一他社のクレジットと連携してもポイント還元(0.5%)を得られる。
⑤d払い

利用率 :約13%
利用可能箇所数 :約371万箇所
ポイントの実質還元率 :1.0%(dカード、dカードゴールド)
相性のいいクレジットカード:dカード
ポイントの二重取り :○ (30日以内)
特徴 :dポイント。上級会員カード不要で1.0%還元。
さいごに
以上が各スマホ決済アプリの特徴です。
どのアプリが最適かは、貯めているポイントの種類やお持ちのクレカによって異なります。
今回の調査では、一番還元率が良いのは、楽天Payとなりました。
ご自身のニーズに合ったものを選んでくださいね!