【新NISA口座開設】SBI証券 vs 楽天証券!お得なのはどっち?
まだ口座開設が済んでいない方はこちらの記事から!自分がSBI証券と楽天証券のどちらに向いているかすぐに分かります。
SBI証券や楽天証券で新NISAの口座開設、本当にお疲れ様でした!
「新NISAの始め方5ステップ」や「証券会社比較」の記事を読んで、無事に資産形成のスタートラインに立ったあなた。
でもきっと今、こんな風に思っていませんか?
「口座は作ったけど、いったい何を買えばいいの…?」
その気持ち、痛いほど分かります。
無数にある商品の中からたった一つを選ぶなんて、まるで砂漠でダイヤを探すような気分になりますよね。
でも、もう大丈夫。
この記事を読めば、投資初心者のあなたが最初に買うべき商品が明確になり、自信を持って新NISAの第一歩を踏み出せます。
先にこの記事の結論からお伝えします。もしあなたが銘柄選びで迷っているなら、
「全世界株式」か「米国株式(S&P500)」
に連動する手数料の安いインデックスファンドを選べば、まず間違いありません。
この記事では、その理由と、具体的なおすすめ銘柄をどこよりも分かりやすく解説していきますね。
数ある投資信託の中から、将来後悔しないための商品を選ぶには、たった3つのポイントを押さえるだけでOKです。
全世界の株なのか、アメリカの株なのか。
自分が応援したい、成長を期待したい地域に投資するファンドを選びましょう。
初心者はとにかく広く分散されているものを選ぶのがセオリーです。
信託報酬は、投資信託を持っている間、毎日ずっと払い続ける隠れコストです。
たった0.1%の違いでも、10年、20年と経つうちにリターンに大きな差を生みます。
目安として0.2%以下のものを選ぶようにしましょう。
その投資信託にどれだけのお金が集まっているかを示す金額です。
これが大きいほど、多くの投資家から支持されている人気のファンドと言えます。
純資産総額が右肩上がりに増えているファンドは、安定した運用が期待でき、安心して長期投資を続けやすいです。
3つの鉄則を踏まえ、投資初心者の方に心からおすすめできる具体的な銘柄を3つご紹介します。
「オルカン」の愛称で親しまれ、人気・実績ともにNo.1と言っても過言ではない王道のファンドです。
これ1本で全世界の約3,000銘柄にまるごと分散投資ができます。
世界経済の成長を、そのまま自分の資産形成に活かせるのが最大の魅力です。
Apple、Microsoft、Amazonなど、世界を代表するトップ企業が集まるアメリカ経済の成長に期待するファンドです。
過去のリターンでは、全世界株式を上回る素晴らしい実績を上げてきました。
基本的な投資先は②と同じS&P500ですが、楽天証券やSBI証券が独自に提供しているファンドです。
eMAXIS Slimシリーズとしのぎを削る業界最安水準の信託報酬が魅力で、0.01%でもコストにこだわりたい方から絶大な支持を得ています。
「でも、実際どれくらい増えるの?」と思いますよね。
そこで、もし10年前からおすすめの「全世界株式」と「米国株式」に毎月3万円ずつ積立投資をしていたら、今ごろ資産がいくらになっていたかをシミュレーションしたグラフをご覧ください。
投資元本: 360万円
10年後の評価額: 約710万円
評価益: +約350万円
投資元本: 360万円
10年後の評価額: 約850万円
評価益: +約490万円
※上記は、各指数(全世界株式:MSCI ACWI、米国株式:S&P500)の過去10年間(2014年〜2023年末)の円建て年次リターンを基に、毎月3万円を積立投資したと仮定した概算シミュレーションです。信託報酬等のコストは考慮しておらず、将来の成果を保証するものではありません。
いかがでしょうか。
コツコツ3万円を積み立てた結果、元本の360万円が全世界株式では約710万円(+350万円)、米国株式では約850万円(+490万円)にまで成長する可能性があったのです。
特に後半になるにつれて、利益が利益を生む「複利の効果」で資産の増え方が加速しているのが分かりますね。
はい、全く問題ありません。
今回ご紹介した「全世界株式」や「S&P500」の投資信託は、それ自体が何百、何千という銘柄に分散されています。
初心者のうちは、まずは1本に絞って積立を続けるのが、管理もしやすくおすすめです。
タイミングは一切気にする必要はありません。
毎月決まった日に定額を買い付ける「積立投資」では、価格が高い日も安い日も淡々と買い続けることで、購入単価が平均化されます(ドルコスト平均法)。
タイミングを計ろうとすると、かえって買い時を逃しがちです。
思い立った「今」が始め時です。
正直なところ、10年後、20年後にどれが一番リターンが高いかは誰にも分かりません。
シミュレーションでは米国株式が圧勝でしたが、次の10年も同じとは限りません。
大切なのは、「どちらが儲かるか」を当てることよりも、「自分が納得して長く続けられるか」です。
直感で「これだ!」と思ったものを選び、まずは月々5,000円からでも第一歩を踏み出してみましょう。
銘柄選びは、資産形成の最初の関門ですが、ポイントさえ押さえれば決して難しいものではありません。
大切なのは、完璧な正解を探すことではなく、納得のいく一本を選んで、一日でも早く「積立をスタートさせる」ことです。
この記事が、あなたの力強い一歩となれば幸いです。
さっそく証券口座にログインして、今回紹介した銘柄の名前を検索し、積立設定を完了させてしまいましょう!
【免責事項】
本記事は、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクが伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、アフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介している場合があります。