【2025年保存版】パワポのフォントは「游ゴシック」一択。見やすい資料を作る文字サイズと行間の鉄則

【2025年最新 パワポ時短術】

パワポのフォント、もう悩まない。
結論、「游ゴシック」一択です。

「どのフォントが見やすい?」資料作成のたび、無駄な時間を使っていませんか?
この記事を読めばもう迷いません。
誰でも"プロっぽく"見やすい資料が作れる、具体的なフォント名と設定値を全て解説します!

フォント選びで
いつも時間がかかる

なぜか資料が
素人っぽく見える

共有したら
表示が崩れた…

この記事を読めば、あなたの資料は劇的に変わります!

  • 最適なフォントがわかる
  • 見やすい文字サイズ・行間がわかる
  • 資料作成の時間を短縮できる

なぜ社内資料は「游ゴシック」一択なのか?

数あるフォントの中から、なぜ「游ゴシック」を選ぶべきなのでしょうか?
それは、資料の「伝わりやすさ」を左右する、見た目の印象が全く違うからです。

悪い例:MS P明朝

Web社内報のご提案 課題:低い閲覧率と形骸化 現状の紙社内報は、閲覧率が15%に留まっています。 年間120万円のコストが無駄になっている状態です。 解決策:Web社内報への移行 Web化により、いつでも閲覧可能な状態にします。 コスト削減とコミュニケーション活性化を両立します。 線が細く、読みにくい…

良い例:游ゴシック Medium

Web社内報のご提案 課題:低い閲覧率と形骸化 現状の紙社内報は、閲覧率が15%に留まっています。 年間120万円のコストが無駄になっている状態です。 解決策:Web社内報への移行 Web化により、いつでも閲覧可能な状態にします。 コスト削減とコミュニケーション活性化を両立します。 クリーンで分かりやすい!

この「見やすさ」と「信頼感」を支える具体的な理由が4つあります。

互換性

WindowsとMacの両方に標準搭載。
あなたが作った資料を他の人が開いても、レイアウトが崩れる心配がありません。

可読性

クセのない誠実なデザインで、長文でもスラスラ読めます。
内容そのものの理解を邪魔しません。

ウェイト

太さのバリエーションが豊富。
「見出しは太く」「本文は普通」など、メリハリをつけやすいのが特徴です。

汎用性

企画書から報告書まで、あらゆるビジネス文書にマッチ。
フォント選びで二度と悩む必要がなくなります。

【コピペOK】見やすい資料の「文字サイズ・行間」黄金比

フォントを游ゴシックに決めたら、次は効果を最大化する「設定値」です。
特に重要なのは、絶対に守るべき2つの「黄金ルール」です。

黄金ルール ①:文字サイズ

本文は18pt以上

会議室の後ろの席からでもハッキリ読める最低ラインです。

黄金ルール ②:行間

倍数で1.3以上

文字の窮屈さがなくなり、驚くほど読みやすくなります。

このルールを基に、用途別の推奨設定をまとめました。
PowerPointを開いたら、まずこの設定を済ませてしまいましょう。

用途 フォントサイズ 太さ (ウェイト) ひとことコメント
タイトル (スライド全体) 28pt 〜 36pt Bold (太字) そのスライドで最も伝えたいメッセージを、大きくハッキリと。
見出し (各項目) 20pt 〜 24pt Bold (太字) スライド内の情報の区切りを、直感的に分かりやすくします。
本文 18pt Medium (中) 【最重要】これ以上小さくしないのが鉄則!太さは「Medium」が一番見やすい。
補足・注釈 12pt 〜 14pt Regular (標準) 出典や注釈など。本文よりは小さくし、目立たせすぎないように。

【応用編】さらにプロっぽく見せる「ちょい足しテク」

基本設定をマスターしたら、もう一歩だけ踏み込んでみましょう。
このひと手間で、資料のクオリティがさらに向上し、ライバルに差をつけられます。

テクニック:英数字だけフォントを「Segoe UI」に変える

実は、游ゴシックに含まれる英数字は、少しだけ横幅が広く、間延びした印象を与えがちです。
そこで、英数字だけをWindows標準の「Segoe UI(セグー ユーアイ)」というフォントに変えると、驚くほど全体が引き締まり、洗練された印象になります。

悪い例:すべて游ゴシック

2025年度 上期実績 ・売上:123,456,789円 ・営業利益:12,345,678円 ・伸長率 (YoY):+10.5% 数字が少し野暮ったい印象…

良い例:英数字は Segoe UI

2025 年度 上期実績 ・売上: 123,456,789 ・営業利益: 12,345,678 ・伸長率 ( YoY ): +10.5% 数字がスッキリと見やすい!

PowerPointの「ホーム」タブ → 「置換」→「フォントの置換」機能を使えば、作成済みの資料も一括で変更できて非常に便利です!

【秘技】常時設定する方法!最強の「マイテーマ」作成術

今回ご紹介した「游ゴシック」と「Segoe UI」の最強コンビ。
毎回手動で設定するのは、少し面倒ですよね?
たった3分で完了する「テーマフォント」機能を使えば、この設定を保存し、いつでも一瞬で呼び出せます。
あなたのパワポを、最強の資料作成ツールに進化させましょう!

STEP 1
スライドマスター表示

「表示」タブから「スライドマスター」をクリック。
PowerPointの設計図を開きます。

STEP 2
フォントの組み合わせ設定

「フォント」→「フォントのカスタマイズ」で、日本語と英数字にそれぞれ最適なフォントを割り当てます。

STEP 3
テーマとして保存

「テーマ」→「現在のテーマを保存」で名前を付ければ完了。
次回からすぐに使えます。

まとめ:フォントの「型」で、資料作成を時短しよう

もう、資料作成のたびにフォントで悩む必要はありません。
この「游ゴシック」という明確な基準が、あなたを思考停止から解放し、もっと本質的な作業に集中させてくれます。

  • フォントは「游ゴシック」: 迷わずこれを選ぶだけで、見やすさと信頼性が手に入る。
  • 本文は「Medium」で「18pt」: これが見やすさの生命線。絶対に死守する。
  • 行間は「倍数1.3」以上: 文字の息苦しさをなくし、読む人への配慮を示す。
  • 英数字は「Segoe UI」: このひと手間で、資料がさらにプロっぽく仕上がる。
  • 最後に「テーマ保存」: 設定を保存して、未来の自分の時間を節約する。

ぜひ、この記事で紹介した「型」を、あなたの次の資料から試してみてください。フォント選びの時間がゼロになる快適さと、資料が見違える効果を実感できるはずです。

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⚠️ 本記事で紹介しているフォントや設定値は、一般的なビジネスシーンでの利用を想定したものです。デザイン規定が別途存在する、あるいは特定のブランドイメージを訴求する場合など、状況に応じて最適なフォントは異なります。情報の利用は、ご自身の責任において行ってください。

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