【2025年最新版】iDeCo(イデコ)の始め方!事業主証明書不要で簡単になった申込手順を徹底解説

【2025年最新版】iDeCo(イデコ)の始め方!事業主証明書不要で簡単になった申込手順を徹底解説

「iDeCoの節税メリットはよく分かった!よし、始めてみよう!」

そう思ったあなた、素晴らしいです!
しかも、2024年12月からiDeCoの申込手続きが大幅に簡素化され、今が絶好の始めどきです!

  • 「iDeCoって、手続きが面倒くさそう…
  • 【会社員の方】「以前は会社への書類依頼が大変って聞いたけど…?」
  • 【主婦(主夫)の方】「そもそも私でも申し込めるの?」

その気持ち、痛いほど分かります。
以前はiDeCoの申し込み、特に会社員の方は少し手間がかかるのが事実でした。

でも、もう大丈夫。
この記事は、新制度に対応したあなたのための
「iDeCo申し込み 完全マニュアル」です!

この記事の通りに真似すれば、誰でも…

  • 会社への書類依頼が不要になり、簡単になった手続きがわかる!
  • 申し込み前の必須確認事項がわかる!
  • 口座開設後に"絶対にやるべきこと"がわかる!
  • 面倒な手続きを、迷わずスムーズに完了できる!

一番大変だった「会社とのやり取り」がなくなり、iDeCoを始めるハードルはグッと下がりました。
さあ、一緒にこの簡単なステップを乗り越えて、お得な未来への扉を開きましょう!

【全体像】iDeCo申し込みから運用開始までの全5ステップ

iDeCoの手続きは、大きく分けて5つのステップで完了します。
以前より1ステップ減ってシンプルになりました!

  1. 【STEP 1】最重要!申し込み"前"の確認事項
  2. 【STEP 2】金融機関を選び、Webサイトで申し込む
  3. 【STEP 3】審査(国民年金基金連合会)
  4. 【STEP 4】超重要!口座開設"後"の初期設定
  5. 【STEP 5】運用開始!

【STEP 1】最重要!申し込み"前"の確認事項

Webで申し込むボタンを押す前に、特に会社員・公務員の方が必ず確認すべき最も重要なステップがあります。
会社への書類依頼は不要になりましたが、ご自身の加入資格や上限額の把握は引き続き必要です。

ご自身の勤務先の制度を確認する

ご自身のiDeCo掛金の上限額を把握するため、会社の総務部や人事部に以下の点を確認しましょう。
(分からなければ、ひとまず上限額いっぱいより少なめの金額で申し込むことも可能です)

会社員・公務員の確認リスト

  • 自社に企業型確定拠出年金(企業型DC)やDB(確定給付企業年金)等の制度があるか?
  • (制度がある場合)自分のiDeCoの掛金上限額はいくらか?

企業型DC等に加入している場合、iDeCoの掛金上限額が変わります(例:月額2万円など)。
上限額を超えて申し込むと後で修正手続きが必要になる
ため、事前に把握しておくのが理想です。

専業主婦(主夫)や自営業の方は、この確認は不要です。STEP 2へ進んでください。

【STEP 2】金融機関を選び、Webサイトで申し込む

いよいよ申し込みです!事前に以下のものを手元に準備しておくとスムーズです。

  • 基礎年金番号がわかるもの(年金手帳、ねんきん定期便など)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
  • 掛金の引落口座情報(銀行名、支店名、口座番号)
基礎年金番号の確認書類(年金手帳・ねんきん定期便)

1公式サイトで「口座開設」をクリック

SBI証券や楽天証券など、iDeCoを始めたい金融機関の公式サイトへアクセスし、「Webでお申込み」などのボタンから手続きを開始します。

証券会社iDeCo公式サイトのトップページ

2画面の指示に従って情報を入力

画面の指示に従い、職業、個人情報、基礎年金番号、掛金額などを入力していきます。
本人確認書類も、スマホのカメラで撮影してアップロードするだけで完結する場合がほとんどです。

個人情報や掛金額を入力する画面のイメージ

【朗報】会社員・公務員の方へ

2024年12月の制度改正により、iDeCo申し込み時の「事業主の証明書」の提出は原則不要になりました!

これまでは、Webで申し込んだ後に書類を取り寄せ、会社に記入・捺印を依頼するという手間がありましたが、そのステップは完全になくなりました。
会社に知られることなく、ご自身のタイミングで手続きを進められます。

【例外】掛金を給与天引きにしたい場合

毎月の掛金を個人の銀行口座からではなく、給与から天引き(事業主払込)にしたい場合のみ、別途会社への手続きと書類提出が必要です。
希望する場合は、金融機関や会社の担当部署にご確認ください。

これだけでWebでの申し込みは完了です!
以前に比べて圧倒的に簡単になりました。

【STEP 3】審査(国民年金基金連合会)

Webでの申し込みが完了したら、あとは待つだけです。
国民年金基金連合会が、あなたの加入資格や勤務先の情報をシステム(企業年金プラットフォーム)を通じて自動的に確認・審査します。

運営者アイコン
審査期間は約1〜2ヶ月ほどです。
審査状況によっては、金融機関から郵送で書類の記入・返送を求められる場合もありますが、基本的には待っているだけでOKです。

【STEP 4】超重要!口座開設"後"の初期設定

申し込みが終わっただけでは、iDeCoは始まりません!
審査完了後、実際に運用を始めるための非常に重要な手続きが残っています。
これを忘れるとiDeCoの意味がありません!

1ID・パスワードを受け取る

審査が終わると、まず国民年金基金連合会から「口座開設のお知らせ」が届きます。
その後、申し込んだ金融機関(SBI証券など)から、サイトにログインするためのIDと仮パスワードが別途、郵送(圧着ハガキなど)で届きます。

2サイトへログインし、初期設定を行う

届いたIDと仮パスワードを使って、金融機関のiDeCo専用サイト(マイページ)にログインします。
セキュリティのため、必ずご自身の本パスワードに変更しましょう。

3掛金の配分設定【最重要】

ログイン後、毎月の掛金をどの運用商品に、何%ずつ投資するかの「配分設定」を正式に行います。
申し込み時に選んだのはあくまで仮のものです。
ここで改めて、ご自身の投資方針に合った商品と配分を決定・設定してください。

【警告】この設定は絶対に忘れないでください!

この「掛金の配分設定」を行わないと、引き落とされた掛金は運用されず、利息のつかない預り金(未指図資産)として口座に放置され続けます。
iDeCoの最大のメリットである運用益非課税の恩恵が受けられなくなってしまうため、IDが届いたらすぐにログインして設定を完了させましょう。

【STEP 5】運用開始!

STEP 4の初期設定と掛金配分設定が完了すれば、すべての手続きは完了です!

初回の掛金は、通常、口座開設が完了した月の翌月か翌々日に指定の口座から引き落とされ、設定した商品での運用が自動的にスタートします。

本当にお疲れ様でした!
これであなたもiDeCo加入者の仲間入りです!

iDeCo申し込みの"よくある質問" (Q&A)

【主婦(主夫)向け】扶養内で働いていますが、iDeCoをやるメリットはありますか?

はい、大きなメリットがあります!


主婦(主夫)の方は所得税を払っていない場合が多く、iDeCo最大のメリットである「掛金の所得控除(節税)」は受けられません。


しかし、もう一つの非常に大きなメリットである「運用して増えた利益が全額非課税になる」という恩恵は、誰でも受けることができます。

通常、投資で100万円の利益が出ると約20万円の税金がかかりますが、iDeCoならそれがゼロになります。これは、将来の資産を大きく増やす上で非常に有利です。

【会社員向け】会社にiDeCoをやっていることが知られますか?

原則として、会社に知られることなくiDeCoを始めることができます。
以前は必須だった「事業主の証明書」が不要になったため、申し込み段階で会社が関与することはありません。


ただし、年末調整で掛金の所得控除を受ける際には、ご自身で会社に申告する必要があります。また、掛金を「給与天引き」にする場合も会社の手続きが必要です。それによって給与や評価に影響することは一切ないのでご安心ください。

まとめ:簡単になった今こそiDeCoを始めよう!

2025年現在のiDeCoの始め方を、新制度に沿って解説しました。

  • 【最大の変更点】会社員・公務員の「事業主の証明書」提出が原則不要に!
  • 【STEP 1】ただし、自分の掛金上限額を把握するための勤務先の制度確認は引き続き重要。
  • 【STEP 4】審査完了後に届くIDでログインし、「掛金の配分設定」をしないと運用が始まらない!
  • 手続きが簡単になり、以前よりずっと気軽に始められるようになった!

「面倒くさい」という最大のハードルがなくなった今、iDeCoを先延ばしにする理由はありません。

この簡単な手続きは、人生でたった一度だけ。
ぜひこのブログをブックマークして、今日、この瞬間にiDeCo申し込みの第一歩を踏出してみてください。
その行動が、あなたの未来を確実に豊かにしてくれますよ。

さあ、お得な未来への扉を開きましょう!

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