【2026年確定申告】必要書類一覧|
会社員がスマホ申告前に準備するもの全部【チェックリスト付】
「会社員でも確定申告って何を用意すればいいの?」
「源泉徴収票、医療費、ふるさと納税、株…結局どこまで必要?」
「スマホでやりたいけど、先に集める書類が分からない」
この記事では、制度の細かい話より先に、あなたが今すぐ集めるべき書類を
共通書類 → ケース別追加書類の順で、迷わず準備できるように整理しました。
この記事で分かること
- 会社員の確定申告で全員共通で必要なもの
- 医療費控除・ふるさと納税・住宅ローン控除・株・iDeCo・副業ごとの追加書類
- スマホでe-Taxする前に詰まりやすいポイント
- 書類をなくしたときの対処
- 最後に、関連記事と一次情報リンク
まず結論:必要書類は「全員共通」と「あなた専用」に分けると迷わない
確定申告でつまずく人の多くは、最初から全部調べようとしてしまいます。
でも実際は、最初にそろえるべきものはみんなほぼ同じです。
そのうえで、医療費控除を使う人、ふるさと納税をした人、株を売った人だけが、追加書類を足していけば十分です。
全員共通の土台
マイナンバーカード・本人確認環境・源泉徴収票が基本です。
スマホ申告の前提
対応スマホ・マイナポータルアプリ・パスワード2種類が詰まりやすいポイントです。
追加書類の考え方
医療費・寄附・住宅・株・iDeCo・副業のどれがあるかで必要書類が増えます。
最短攻略法
先に「自分がどのケースか」を判定してから、必要な書類だけ回収するのが最速です。
1分判定:あなたは何の書類が必要?
まずは、下のチェックで自分に追加で必要な書類を絞ってください。
当てはまった項目の書類だけ集めればOKです。
- 会社から給与をもらっている → 源泉徴収票が基本。
- 医療費控除を使う → 医療費控除の明細書や医療費通知が必要。
- ふるさと納税をした → 寄附先・寄附額が分かる資料が必要。
- 住宅ローン控除の初年度 → 住宅区分に応じた必要書類一式が必要。
- 株やETFの売却・配当がある → 年間取引報告書や配当資料が必要。
- iDeCoを年末調整していない → 小規模企業共済等掛金払込証明書が必要。
- 副業収入がある → 収入と経費の記録が必要。
- 全員 → マイナンバーカード・源泉徴収票
- 控除を増やす人 → 医療費・寄附・住宅・iDeCoの証明書
- 投資や副業がある人 → 取引記録・収入記録
早見表:会社員の確定申告で必要なもの一覧
まずはこの表で、何を必ず用意し、何が追加になるかをつかんでください。
| 区分 | 必要なもの | 誰に必要? | メモ |
|---|---|---|---|
| 共通書類 全員 |
マイナンバーカード、対応スマホ等、パスワード、本人名義口座、源泉徴収票 | ほぼ全員 | 最初に集める土台 |
| 医療費控除 該当者のみ |
医療費控除の明細書、医療費通知、領収書 | 医療費控除を受ける人 | 領収書は5年間保存 |
| ふるさと納税 該当者のみ |
寄附先・寄附額が分かる資料、寄附金受領証明書等 | 寄附した人 | 確定申告する年は寄附分を申告書へ入力 |
| 住宅ローン控除 初年度注意 |
住宅区分に応じた必要書類一式 | 初年度の人 | 物件で必要書類が変わる |
| 株・配当 該当者のみ |
特定口座年間取引報告書、配当資料など | 売却益・配当を申告する人 | 口座ごとに確認 |
| iDeCo 該当者のみ |
小規模企業共済等掛金払込証明書 | 年末調整で未反映の人 | 掛金控除に必要 |
| 副業 該当者のみ |
売上、報酬明細、経費の記録 | 雑所得・事業所得がある人 | 後から集めると一番苦しい |
- 書類が多い人ほど、先に「共通」と「追加」に分けるだけで難易度が大きく下がります。
- スマホ申告で詰まりやすいのは、入力そのものよりマイナンバーカードのパスワードと有効期限です。
- 住宅ローン控除の初年度だけは、物件区分に応じた書類差が大きいので早め確認が安全です。
保存版チェックリスト|まず集めるもの一覧
タイトルのとおり、このページはチェックリスト付きです。
まずは下のチェック欄を見て、自分に必要な書類だけを集めてください。
スマホで申告したい人は、上から順番に埋めるだけで準備漏れを防げます。
| ✓ | 項目 | 必要な人 | メモ |
|---|---|---|---|
| マイナンバーカード | ほぼ全員 | 有効期限・電子証明書も確認 | |
| 数字4桁のパスワード | スマホ/e-Tax利用者 | 利用者証明用電子証明書 | |
| 英数字6〜16文字のパスワード | スマホ/e-Tax利用者 | 署名用電子証明書 | |
| 対応スマホ or PC環境 | e-Tax利用者 | 事前に動作確認すると安心 | |
| 源泉徴収票 | 給与所得がある人 | 会社員の基本書類 | |
| 本人名義の還付口座 | 還付を受ける人 | 口座番号・支店名まで確認 | |
| 医療費控除の明細書 | 医療費控除を受ける人 | 領収書は別途保存 | |
| 医療費通知・領収書 | 医療費控除を受ける人 | 不足分の確認用 | |
| ふるさと納税の寄附情報 | 寄附した人 | 自治体名・寄附額を一覧化 | |
| 寄附金受領証明書等 | ふるさと納税をした人 | 申告入力時に確認 | |
| 住宅ローン控除の必要書類一式 | 初年度の人 | 物件区分ごとに異なる | |
| 特定口座年間取引報告書 | 株・ETFを申告する人 | 証券会社ごとに確認 | |
| 配当金の内容が分かる資料 | 配当を申告する人 | 口座・銘柄ごとに漏れ注意 | |
| 小規模企業共済等掛金払込証明書 | iDeCoを申告する人 | 年末調整未反映なら必要 | |
| 副業の売上・報酬明細 | 副業収入がある人 | 入金履歴も確認 | |
| 副業の経費資料 | 副業収入がある人 | レシート・領収書・明細など |
- まず上から6項目が揃っているか確認します。
- 次に、自分に当てはまるケースだけチェックします。
- 印刷して使いたい場合は、そのまま手書きチェックもできます。
まず全員共通で必要なもの
ここは、ほぼ全員に必要な土台です。
まずこの5つをそろえてから、次のケース別書類に進むと迷いません。
- e-Tax送信の中心になるカードです。
- 有効期限切れだと送信できません。
- 電子証明書の有効期限も別で確認が必要です。
- 利用者証明用電子証明書:数字4桁
- 署名用電子証明書:英数字6~16文字
- 忘れている人が非常に多いので最優先で確認。
- スマホで送信するならマイナンバーカード読取対応スマホが必要です。
- PCなら対応スマホまたはICカードリーダライタが必要です。
- 推奨環境の確認も先に済ませると安全です。
- 会社員の申告の出発点になる資料です。
- 給与・源泉徴収税額・控除の確認に使います。
- マイナポータル連携対象なら自動取得できる場合もあります。
- 還付がある場合の受取口座です。
- 名義違いだと手続が止まりやすいです。
- ネット銀行利用時は支店名・口座番号も確認。
- 給与所得の源泉徴収票
- 医療費
- ふるさと納税
- 対応していれば、手入力をかなり減らせます。
まずは、マイナンバーカード・パスワード・源泉徴収票が揃っているか確認してください。
この3つがあるだけで、準備の半分以上は終わっています。
ケース別:追加で必要な書類
ここから先は、自分に当てはまるものだけ見れば大丈夫です。
全部を用意する必要はありません。
1. 医療費控除を受ける人
必要なもの
- 医療費控除の明細書
- 医療費通知(あると集計を簡略化しやすい)
- 医療費の領収書
注意点
- 領収書は5年間保存が必要です。
- セルフメディケーション税制との併用は不可です。
2. ふるさと納税をした人
必要なもの
- 寄附先自治体名と寄附額が分かる資料
- 寄附金受領証明書等
- マイナポータル連携対象なら自動取得できる場合あり
注意点
- 確定申告する人は、寄附分を申告書へ入れる必要があります。
- ワンストップ特例は確定申告しない人向けです。
- 5団体超なら確定申告が必要です。
3. 住宅ローン控除の初年度の人
必要なもの
- 住宅の区分に応じた必要書類一式
- 年末残高等が分かる書類
- 登記事項や契約内容が分かる資料など
注意点
- 新築・中古・認定住宅などで必要書類が変わります。
- 「後で調べる」と詰まりやすいので、最初に国税庁の案内で物件区分を確認するのが安全です。
4. 株・ETFの売却益や配当を申告する人
必要なもの
- 特定口座年間取引報告書
- 配当の内容が分かる資料
- 複数口座がある人は口座ごとの資料
注意点
- 損益通算や配当申告をする場合は、口座ごとの数字確認が大事です。
- 特定口座でも、申告した方が有利なケースと不利なケースがあります。
5. iDeCoを年末調整していない人
必要なもの
- 小規模企業共済等掛金払込証明書
- 掛金額が分かる資料
注意点
- 年末調整で反映済みかどうかを先に確認。
- 反映済みなら、重複入力しないよう注意。
6. 副業収入がある人
必要なもの
- 報酬明細、売上履歴
- 経費の領収書や記録
- 入出金の整理メモ
注意点
- 後から集めると最も時間がかかる部分です。
- 住民税の扱いまで意識する人は、申告時の選択も確認が必要です。
スマホでe-Taxする前に確認すること
スマホ申告で一番多い失敗は、入力ミスではありません。
マイナンバーカードまわりの準備不足です。
スマホがマイナンバーカード読取対応か確認する
非対応端末だと、その時点で止まります。PC利用でも対応スマホが役立つことがあります。
マイナポータルアプリを入れておく
カード読取や連携準備で必要になります。申告直前に入れると慌てやすいです。
パスワード2種類を確認する
数字4桁と英数字6~16文字です。どちらかを忘れて止まる人が多いです。
カード・電子証明書の有効期限を確認する
期限切れだとe-Tax利用ができません。申告期は窓口が混みやすいので早めが安全です。
マイナポータル連携で取れるデータを先に確認する
給与の源泉徴収票、医療費、ふるさと納税などが自動入力できると、かなり楽になります。
書類をなくした・見つからないときの対処
源泉徴収票がない
- まず勤務先へ確認します。
- マイナポータル連携対象なら取得できる場合もあります。
- 給与の数字は自己流で埋めない方が安全です。
ふるさと納税の証明がない
- 寄附サイトや自治体の履歴を確認します。
- マイナポータル連携対象なら取得できることがあります。
- 自治体数や寄附額の入力漏れに注意。
医療費の領収書が足りない
- 医療費通知で補完できる部分があるか確認します。
- 明細書作成前に、どこまで通知で代替できるか整理すると楽です。
年間取引報告書が見当たらない
- 証券会社のログイン後画面から再取得できることが多いです。
- 複数口座がある人は、口座ごとに漏れなく確認します。
最短手順:会社員がスマホ申告まで進める7ステップ
迷わず終わらせたい人は、この順番で動くのがいちばん効率的です。
まず「共通書類」を集める
マイナンバーカード、パスワード、源泉徴収票、還付口座を先にそろえます。
自分に当てはまる追加書類を判定する
医療費、ふるさと納税、住宅、株、iDeCo、副業のどれがあるかを確認します。
書類を紙・PDF・画面キャプチャでまとめる
入力しながら探すと時間が溶けるので、先に1か所へ集約すると速いです。
マイナポータル連携を使うか決める
対象データが多い人ほど、最初に連携した方が後半が楽になります。
e-Taxの利用環境を確認する
対応スマホ、有効期限、パスワード、アプリを先に潰します。
入力前に「漏れやすい書類」を最終確認する
ふるさと納税の寄附先全部、証券口座全部、副業の経費などを見直します。
送信後は控え・受付結果・還付先を確認する
出して終わりではなく、送信結果と後日の反映確認まで見ると安心です。
よくある失敗6つ
源泉徴収票だけあれば足りると思っている
- 医療費、寄附、株、副業がある人は追加書類が必要です。
- 共通書類は土台でしかありません。
マイナンバーカードのパスワードを確認していない
- 数字4桁と英数字6~16文字の2種類があります。
- ここで止まる人が本当に多いです。
住宅ローン控除初年度を軽く見ている
- 物件区分で必要書類が変わります。
- 後回しにすると最も詰まりやすい分野です。
ふるさと納税の寄附先を一部入れ忘れる
- 複数自治体に寄附した人ほど漏れやすいです。
- 一覧表にしてから入力すると防げます。
証券口座が複数あるのに1社分しか見ていない
- 特定口座年間取引報告書は口座ごとに確認が必要です。
- 売却・配当の両方を見直します。
副業の経費を後から集めようとする
- 一番時間がかかるのは副業分の整理です。
- 銀行履歴やレシートを後追いすると消耗します。
よくある質問
会社員でも確定申告に源泉徴収票は必要ですか?
マイナポータル連携で取得できるケースもありますが、まずは勤務先発行分の確認が基本です。
スマホだけで確定申告できますか?
マイナポータル連携で何が自動入力されますか?
医療費控除は領収書だけあればいいですか?
なお、領収書は提出ではなく5年間保存が必要です。
ふるさと納税をした人は何を準備すればいいですか?
確定申告する場合は、寄附分を申告書へ反映します。
住宅ローン控除の初年度は何が大変ですか?
新築・中古・認定住宅などで変わるため、最初に公式案内で区分を確認するのが安全です。
株の申告は何を見ればいいですか?
複数口座がある場合は、口座ごとに確認します。
更新情報 / 参照元(一次情報中心)
このテーマは、申告期間・必要書類・e-Tax画面・マイナポータル連携対象が変わることがあります。
最終判断は必ず、国税庁・勤務先・証券会社・金融機関の最新案内で確認してください。
- 国税庁:令和7年分 確定申告特集
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm - 国税庁:スマホとマイナンバーカードでe-Tax!
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/smartphone-mynaportal-etax/ - 国税庁:マイナポータル連携で自動入力!
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/mynaportal-jidou/ - 国税庁:申告内容別の情報を見る
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/ - 国税庁:住宅ローン控除を受ける方へ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/juutaku.htm - 国税庁:ふるさと納税をされた方へ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/furusato.htm - 国税庁:No.1155 ふるさと納税(寄附金控除)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1155.htm - 国税庁:医療費控除を受ける方へ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/iryou-koujo.htm - 国税庁:No.1119 医療費控除に関する手続について
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1119.htm - 国税庁:株式の売却をした方や配当等を受け取った方へ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/kabu-haitou-shinkoku.htm - 国税庁:所得税及び復興特別所得税の申告等
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/qa/02.htm


