【Word報告書】「で、結局何が言いたいの?」と言われない報告書の書き方|結論ファーストの黄金律PREP法

【Word/Excel編】

その報告書、
上司に「で、結局何が言いたいの?」
と言われていませんか?

時間をかけて作った報告書が、冷たい一言で突き返される…。
その悔しい経験、もう終わりにしましょう。
原因はあなたの能力不足ではありません。ただ「伝わる型」を知らないだけ。
この記事で、誰でも論理的な報告書が書ける黄金律と、それを自動化するAI活用術を手に入れてください。

頑張りが
評価されない…

何度も
修正に追われる

作成に
時間がかかりすぎる

この記事で、あなたの報告書は劇的に変わります!

  • 伝わる報告書の「型」がわかる
  • 上司から一発OKがもらえる
  • AIで作成を自動化できる

なぜ、あなたの報告書は伝わらないのか? 3つの落とし穴

上司に「分かりにくい」と言われてしまう報告書には、共通する"3つの落とし穴"があります。
あなたも無意識にハマっていませんか?

  • 「頑張った順」で書いてしまう(時系列の罠)

    調査の経緯や実施した作業を、時系列で丁寧に書いてしまうパターン。
    プロセスを伝えたい気持ちは分かりますが、多忙な上司が知りたいのは「過程」ではなく「結果」です。

  • 伝えたいことが多すぎる(情報の洪水)

    集めた情報をすべて盛り込もうとして、文章が長く、要点がぼやけてしまうパターン。
    情報量が多いほど、読み手は「何が重要なのか」を見失います。

  • 結論が最後まで出てこない(ミステリー小説形式)

    様々な状況説明や分析を経て、最後に「結論」を述べるパターン。
    読み手は「この話はどこに向かっているんだ?」と不安になり、最後まで読む前に思考を停止してしまいます。

解決策は「結論ファースト」の黄金律 "PREP法"

では、どうすれば「読み手」の思考に沿った、分かりやすい報告書が書けるのでしょうか?
その答えが、ビジネスライティングの基本にして最強のフレームワーク「PREP(プレップ)法」です。

P

Point (結論)

報告の要点を、最初にひと言で述べる。

R

Reason (理由)

その結論に至った理由・根拠を説明する。

E

Example (具体例)

理由を裏付ける客観的なデータや事例を示す。

P

Point (結論の再確認)

最後に結論を繰り返し、次のアクションを促す。

【お得情報】AIアシスタント爆速報告術

PREP法を理解したら、次はAIの力を借りて作成を自動化しましょう。
箇条書きのメモさえあれば、ChatGPTがものの数秒で論理的な報告書ドラフトを作成してくれます。

Step 1: あなたの箇条書きメモ
Step 2: AIへの「魔法のプロンプト」
Step 3: AIによる生成結果
code Code

【語彙力UP】報告書の評価を格段に上げる「言い換え」マジック

AIが作ったドラフトは優秀ですが、あなたの言葉で磨き上げることで、さらに説得力が増します。
無意識に使いがちな“子供っぽい言葉”を、信頼される“ビジネスの言葉”に変換しましょう。

〜だと思います

〜と考察します / 〜と考えられます

色々試しました

3つの施策を試行しました

すごく良い結果でした

目標値を150%達成しました

〜な感じがします

〜という傾向が見られます

まとめ:報告書は「型」「AI」「言葉」で攻略する

「で、結局何が言いたいの?」は、卒業できます。
伝わる報告書は、あなたの評価を上げ、組織の意思決定をスピードアップさせる力を持っています。

  • 伝わらない原因:「書き手の都合」で書いているから。
  • 解決策:結論ファーストの黄金律「PREP法」で骨格を作る。
  • 時短術:箇条書きメモをAIに投げ、ドラフトを瞬時に作成する。
  • 質を上げるコツ:ビジネスの「言い換え」で、信頼性を高める。

まずは、あなたがお持ちのメモ書きで、今回紹介した「魔法のプロンプト」を試してみてください。
きっと、AIがもたらす革命的な時短効果に驚くはずです。

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⚠️ 本記事で紹介しているフレームワークやAIの活用法は、報告の伝わりやすさを向上させることを目的としていますが、あらゆる状況での承認や成功を保証するものではありません。
情報の利用は、ご自身の責任において行ってください。

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