【2026年版】ふるさと納税は「いつの年収」で計算する?
ボーナス込みの上限額と失敗しない寄付の進め方
「去年の源泉徴収票で見ればいいの?」「夏ボーナス前に寄付して大丈夫?」
ここ、かなりつまずきやすいです。
この記事では、2026年に寄付するなら何年分の年収で考えるのかを軸に、ボーナス込みの見積もり方と失敗しにくい寄付の順番を、表・図・フローチャート中心で整理します。
3行結論(ここだけ読めばOK)
- ふるさと納税の上限額は、「寄付する年」の1月〜12月の年収で決まります。2026年に寄付するなら、見るのは2026年の年収見込みです。
- ボーナスがある人は、ボーナス込みで年収を見積もるのが基本です。ここを落とすと、上限オーバーしやすいです。
- 迷うなら、前半は控えめに寄付 → ボーナス後に調整 → 年末に最終確認が安全です。いきなり全額は、ちょっと怖いです。
この記事で分かること
- 2026年に寄付するなら何年分の年収を見るか
- ボーナスをどう年収見込みに入れるか
- 去年の源泉徴収票を使っていい人/危ない人
- 寄付の安全な進め方
- ワンストップ特例の期限と確認時期
まず結論|ふるさと納税は「寄付する年」の年収で判定です
| 論点 | 結論 | 初心者向けひとこと |
|---|---|---|
| 何年分の年収? | 寄付する年 | 2026年に寄付するなら、2026年の年収見込みです |
| 前年の源泉徴収票 | 目安には使える | ただし、今年の条件が変わるならそのままは危険です |
| ボーナス | 込みで考える | 夏冬ボーナスの増減で上限がズレます |
| 安全な寄付 | 分けて寄付 | 前半控えめ、後半で調整が失敗しにくいです |
2026年に寄付するなら
2026年1月〜12月の年収で考えます。
控除される時期
所得税はその年分、住民税は翌年6月ごろから反映です。
実質負担
一定の上限内なら、2,000円を除いた部分が控除対象です。
一番多い失敗
年収見込み違いで寄付しすぎることです。
ふるさと納税の上限額は、「去年の実績」ではなく「今年の見込み」で考えます。
だから、ボーナス・残業・扶養の変化・住宅ローン控除・iDeCo・医療費控除がある年は、前年コピペだとズレやすいです。
「いつの年収?」を図で確認|見るのは“寄付した年”の1年分です
| 見るもの | 正解 | 補足 |
|---|---|---|
| 年収の対象期間 | 2026年1月1日〜12月31日 | その年の給与・賞与ベースで考えます |
| 所得税の控除 | 2026年分 | 確定申告をした場合に還付で見えやすいです |
| 住民税の控除 | 2027年度分 | 会社員は翌年5〜6月の通知で確認しやすいです |
覚え方はこれだけ
- 寄付した年 = 判定に使う年
- 去年の源泉徴収票 = 参考資料
- え、前年じゃないの? ここで迷う人が多いです
年末まで確定しない点
- 上限額は本当は年末まで確定しません
- だから途中時点では年収見込みで判断します
ボーナス込みってどう考える?|ざっくり式はこれで十分です
年収見込みの基本形
月給の見込み合計 + 夏ボーナス見込み + 冬ボーナス見込み
安全寄りの考え方
ボーナスが読めない年は低めに置く
| 今年の変化 | 上限がズレやすい方向 | 対応 |
|---|---|---|
| ボーナス増 | 上限が上がりやすい | 夏冬の見込みを入れてから再計算 |
| ボーナス減 | 上限が下がりやすい | 前年と同額で寄付しない |
| 残業減 | 上限が下がりやすい | 月給×12の見込みを見直す |
| 転職・休職 | 大きくズレやすい | 前半控えめ、年後半で調整 |
| 扶養の変化 | 上限がズレやすい | 家族構成も反映して再試算 |
| 住宅ローン控除・医療費控除・iDeCo変化 | 上限がズレやすい | 控除条件込みの詳細シミュレーションへ |
ボーナスがある人は、「月給だけで上限を決めない」のが重要です。
逆に、賞与や残業が読みにくい年は、最初から上限ギリギリを狙わない方が安全です。
去年の源泉徴収票、そのまま使っていい?|一発判定表
| あなたの状況 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 給与も賞与も前年とほぼ同じ | 使いやすい | 大きなズレが出にくいです |
| 賞与の増減が読めない | そのままは危険 | 年収見込みがブレやすいです |
| 転職・育休・休職・時短があった | 使わない方がよい | 前年との差が大きくなりやすいです |
| 扶養人数が変わった | 使わない方がよい | 控除条件が変わります |
| 住宅ローン控除や医療費控除の条件が変わった | 要再計算 | 詳細シミュレーション向きです |
そのまま使いやすい人
今年もほぼ去年どおりの人です。
危ない人
ボーナス・残業・家族構成が動く人です。
迷った時
前年の額より少し低めで仮置きすると安全寄りです。
ひとこと
「去年と同じだから大丈夫でしょ」は、案外あぶないです。
失敗しない寄付の進め方|初心者はこの3段階で十分です
おすすめの進め方
前年の源泉徴収票で
ざっくり目安をつかむ
夏賞与・給与変化を入れて
年収見込みを更新
年後半に最終調整して
年内に寄付を完了
前半は“控えめ”が基本
- 欲しい返礼品だけ先に押さえる
- 上限ギリギリはまだ狙わない
夏ボーナス後に再計算
- 賞与額が見えたら年収見込みを更新
- ここで寄付枠の半分〜7割を決めやすいです
年末に最終調整
- 12月給与・冬ボーナスが見えたら仕上げ
- ギリギリの駆け込みは、申請漏れに注意です
初心者向けの着地
- 一括より分割の方が安全です
- え、そんなに慎重でいいの? それくらいでちょうどいいです
よくある失敗3つ|ここだけ避ければかなり安心です
| 失敗 | なぜ起きる? | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 前年の年収で固定してしまう | 今年の賞与や控除の変化を見ていない | 今年の見込みへ更新する |
| 年初に上限ギリギリまで寄付する | 年末までの変動を見込めない | 分割寄付にする |
| ワンストップ期限を忘れる | 年末駆け込みで書類が遅れる | 翌年1月10日必着を先に押さえる |
一番安全な考え方
- 寄付額は少し余裕を残す
- 12月に最終調整する
超えたらどうなる?
- 上限超過分は実質2,000円では済みません
- 「思ったよりお得じゃない」原因の代表例です
寄付後の締切と確認時期|ここだけ日付で覚えてください
寄付の期限
その年の12月31日までに寄付完了です。
ワンストップ特例
翌年1月10日必着です。年末寄付は要注意です。
住民税の確認
会社員は翌年5〜6月ごろの住民税決定通知書で確認しやすいです。
確定申告する人
ワンストップを使わない人は、確定申告で寄附金控除を申請します。
| 項目 | タイミング | 注意点 |
|---|---|---|
| 寄付完了 | 12月31日まで | 年内扱いになる日付を確認 |
| ワンストップ特例 | 翌年1月10日必着 | 郵送遅れ・書類不備に注意 |
| 住民税での確認 | 翌年5〜6月 | 会社員は通知書の税額控除欄を確認 |
次に読むと理解がつながる記事
よくある質問
2026年に寄付するなら、2025年の源泉徴収票ではダメですか?
ボーナスは年収に入れて考えますか?
年収が確定するまで寄付できませんか?
ワンストップ特例の期限はいつですか?
控除されたかはいつ確認できますか?
まとめ|迷ったらこの5つだけ覚えてください
ふるさと納税で一番大事なのは、「前年」ではなく「今年の見込み」で考えることです。
とくにボーナスがある会社員は、月給だけで上限を決めない。これだけでも失敗率はかなり下がります。
- 上限額は寄付する年の年収で判定する
- 2026年に寄付するなら、見るのは2026年の年収見込み
- ボーナス・残業・扶養・控除条件が変わる年は、前年コピペNG
- 初心者は前半控えめ → 後半で調整が安全
- ワンストップ特例は翌年1月10日必着、確認は翌年5〜6月が目安
更新情報 / 参照元(一次情報寄り)
本記事は、国税庁・ふるさとチョイスの制度解説を優先して作成しています。
「寄付する年の年収で判定」「実質2,000円」「ワンストップ特例の期限」「住民税での確認時期」は、公開情報ベースで整理しています。


