【2026年最新】自賠責保険料が13年ぶり値上げへ
いつから・いくら上がる?車検前の節約ポイント
「車検代、また上がるの?」「自賠責って選べば安くなるの?」
ここ、かなり誤解しやすいです。
この記事では、2026年11月1日からの新料率を前提に、対象になる人・増える金額・車検前に確認すべきことを、表と図でやさしく整理します。
3行結論(ここだけ読めばOK)
- 自賠責保険の新料率は、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から適用されます。
- 自家用乗用車・24か月契約は、17,650円 → 18,700円。差額は1,050円です。
- 自賠責そのものは保険会社を選んでも基本的に安くなりません。節約の本命は、車検費用・任意保険・支払い方法の見直しです。そこか…!
この記事で分かること
- 自賠責保険料の値上げはいつからか
- 自家用車・軽自動車・バイクでいくら上がるか
- 2026年11月前後の車検で注意すること
- 自賠責保険を「安くする」誤解
- 車検前に本当に効く節約ポイント
まず結論|2026年11月1日から新料率です
| 論点 | 結論 | 初心者向けひとこと |
|---|---|---|
| いつから | 2026年11月1日以降の始期契約 | 車検日ではなく、保険期間の始まりを見るのが大事です |
| 上がり方 | 平均6%程度 | 全車種が一律6%ではありません |
| 乗用車の目安 | 24か月で1,050円増 | 17,650円から18,700円へ |
| 節約の考え方 | 自賠責以外を見直す | 任意保険・車検基本料・整備項目の比較が本命です |
車を持つ人
車検時にまとめて支払う人が多く、車検総額の上昇として感じやすいです。
バイク・原付の人
契約期間が長いほど、更新時に差額を感じやすくなります。
10月〜11月に車検の人
新旧料率の境目に近いので、見積もりで確認必須です。
よくある誤解
自賠責は保険会社で大きく変わる商品ではありません。任意保険とは別物です。
自賠責保険とは?|全員加入の「最低限の保険」です
| 項目 | 自賠責保険 | 任意保険 |
|---|---|---|
| 加入 | 義務 | 任意 |
| 主な補償 | 相手のケガ・死亡への最低限の補償 | 対物、自分の車、弁護士費用なども選べる |
| 保険料 | 基準料率に基づくため、基本的に会社差が小さい | 会社・年齢・等級・補償内容で大きく変わる |
| 節約余地 | 小さい | 大きい |
自賠責保険は、車やバイクを持つなら避けられない固定費です。
ただし、値上げ額だけを見ると乗用車24か月で1,050円。焦って車を手放す話ではなく、車検全体の見積もりを見直すきっかけとして使うのが現実的です。
いくら上がる?|主要ケースの早見表
まずは、利用者が多い離島以外・沖縄県を除く地域の代表例で見ます。
正式な金額は、車種・地域・契約期間で変わります。見積もり時は必ず車検業者や保険会社で確認してください。
| 車種・契約期間 | 2026年10月31日以前 | 2026年11月1日以降 | 差額 | 見方 |
|---|---|---|---|---|
| 自家用乗用車 24か月 | 17,650円 | 18,700円 | +1,050円 | 一般的な普通車の車検で見やすいケース |
| 軽自動車 24か月 | 17,540円 | 18,680円 | +1,140円 | 軽でも普通車と近い負担感です |
| 小型二輪 24か月 | 8,760円 | 9,040円 | +280円 | バイクは車より増加額が小さめ |
| 一般原付 24か月 | 8,560円 | 8,870円 | +310円 | 長期契約の更新タイミングで確認 |
上の表は代表的な24か月契約の比較です。
実際には、25か月・36か月・37か月など、車検や登録のタイミングに合わせた契約期間があります。細かい金額は自分の車検見積書で確認してください。
いつから対象?|見るべきは「保険期間の始期」です
対象判定はこの順でOK
車検満了日を
確認する
自賠責の始期を
見積書で見る
2026年11月1日以降なら
新料率
| ケース | 考え方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 保険始期が2026年10月31日以前 | 旧料率 | 見積書の日付を確認してください |
| 保険始期が2026年11月1日以降 | 新料率 | 車検総額が少し上がる可能性があります |
| 車検が10月下旬〜11月上旬 | 境目 | 「いつ契約扱いか」を業者に確認。ここ、見落としがちです |
聞くべき質問
- この見積もりは新料率ですか?
- 自賠責の保険期間の始期はいつですか?
- 車検総額のうち、自賠責はいくらですか?
無理な前倒しは不要
- 差額は乗用車24か月で1,050円
- 無理に車検を急いで、不要整備が増えたら逆効果です
- 焦って損するパターン、あります
なぜ値上げ?|事故が減っても費用が上がっています
| 理由 | 何が起きている? | 家計への意味 |
|---|---|---|
| 医療費・治療費の上昇 | 事故1件あたりの支払いが増えやすい | 保険制度の支払い原資が必要になります |
| 物価・人件費の上昇 | 関連経費が高くなりやすい | 保険料に反映されやすいです |
| 事故率低下の鈍化 | 以前ほど大きく下がりにくい | 保険料を下げ続けにくくなります |
| 収支の均衡 | 自賠責は利益目的ではなく、収支を合わせる制度 | 足りない分は改定で調整されます |
「事故が減っているなら下がるのでは?」と思いますよね。
ただ、保険料は事故件数だけでなく、1件あたりの支払い・医療費・運営コストも見て決まります。そこが家計感覚と少しズレるポイントです。
車検前に知るべき節約ポイント|自賠責ではなく周辺費用を見る
| 項目 | 節約余地 | やること |
|---|---|---|
| 自賠責保険料 | ほぼなし | 保険会社選びで大きく安くなるものではありません |
| 車検基本料 | 大きい | ディーラー・整備工場・車検専門店で比較 |
| 整備項目 | 大きい | 「今すぐ必要」と「次回でよい」を分けて確認 |
| 任意保険 | 大きい | 補償内容・特約・車両保険の要否を見直す |
| 支払い方法 | 中くらい | ポイント還元・手数料・分割払いの金利を確認 |
車検見積もりで見る場所
- 法定費用:自賠責・重量税・印紙代
- 整備費用:部品交換・工賃
- 代行料・基本料:業者ごとの差が出やすい
任意保険で見る場所
- 車両保険は本当に必要か
- 弁護士特約などの重複はないか
- 年間走行距離・使用目的が合っているか
自賠責の値上げ額を気にするより、車検見積もりを2〜3社で比較し、任意保険を年1回見直す方が、家計への効果は大きくなりやすいです。
車検前チェックリスト|この5つだけ確認
| チェック | 見る場所 | 判断のコツ |
|---|---|---|
| 1. 自賠責の始期 | 自賠責保険欄 | 2026年11月1日以降なら新料率 |
| 2. 法定費用 | 自賠責・重量税・印紙代 | ここは値引きされにくい |
| 3. 車検基本料 | 基本点検料・代行料 | 業者比較で差が出ます |
| 4. 整備項目 | 交換部品・工賃 | 緊急度を質問。言われるままは危険です |
| 5. 任意保険 | 現在の保険証券 | 車検時期に一緒に見直すと効率的 |
業者に聞く一言
- 「この自賠責は新料率ですか?」
- 「この整備は車検に必須ですか?」
- 「次回点検でもよい項目はありますか?」
やってはいけないこと
- 差額1,000円前後のために無理な前倒しをする
- 安さだけで必要整備を全部削る
- 任意保険と自賠責を混同する
よくある質問
自賠責保険料の値上げはいつからですか?
自家用乗用車はどれくらい上がりますか?
保険会社を変えれば自賠責は安くなりますか?
値上げ前に車検を前倒しした方がいいですか?
本当に節約するなら何を見ればいいですか?
まとめ|車検前はこの5つだけ覚えてください
自賠責保険料の値上げは、車やバイクを持つ人に関係する制度変更です。
ただし、値上げ額だけに振り回されず、車検費用全体を見直すきっかけとして使うのが賢い対応です。
- 新料率は2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から
- 自家用乗用車24か月は17,650円 → 18,700円
- 差額は乗用車24か月で1,050円
- 自賠責そのものは、保険会社を選んでも大きく安くなりにくい
- 節約の本命は車検見積もり比較・任意保険見直し・不要整備の確認
更新情報 / 参照元
本記事は、金融庁の自動車損害賠償責任保険審議会資料と、損害保険料率算出機構の自賠責保険基準料率表を優先して作成しています。


