【2027年4月改正】古いWi-Fiルーターは使えなくなる?買い替え判断を解説
情報確認日:2026年11月6日
2027年4月から、 Wi-Fiルーターなどのセキュリティ基準が強化されます。 ただし、 今使っている古いルーターが、 2027年4月1日に一斉に使えなくなるわけではありません。
今回の改正は、 インターネットに接続する一定の端末機器に 求められる安全対策を強化するもの です。
改正前に所定の認証等を受けた機器には 経過措置が設けられています。
ただし、 メーカーのサポートが終了した機器を 安全に使い続けられるという意味ではありません。
まずは 「型番」「メーカーのサポート状況」 「ファームウェア更新」 の3つを確認しましょう。
30秒 最初に3つだけ
要するに、 「法改正で全員買い替え」 ではなく、 「古い機器を安全に使えているか確認する」 ことが大切 です。
最も注意したい誤解
「2027年4月から古いルーターは違法」 「Wi-Fi 7への交換が義務」 「全家庭で買い替え必須」 といった理解は正確ではありません。
改正の対象や既存設備への経過措置は、 端末設備等規則と改正省令の附則 をもとに確認する必要があります。
この記事で分かること
- 2027年4月改正で何が変わるのか
- 古いWi-Fiルーターを使い続けられるか
- 買い替えが必要になりやすいケース
- メーカーのサポート終了を確認する方法
- ルーターの安全な設定方法
- 自分の状況に合った次の行動
記事全体の目次を表示する
自分のWi-Fiルーターは買い替えが必要?クリック診断
使用年数とメーカーのサポート状況から、 今すべきことを整理します。
ルーターの買い替えが必要かどうかは、 「古いか新しいか」だけでは決まりません。
まず、 自分の利用状況を選んでください。
最近購入した機器なら、 今すぐ買い替えが必要とは限りません。
メーカーの更新サポートが続いているか、 最新ファームウェアが適用されているかを 確認しましょう。
2027年4月より前に購入したことだけで、 使用できなくなるわけではありません。
まずルーターのメーカー名と型番を確認 してください。
本体の底面・背面ラベル、 取扱説明書、 管理画面、 購入履歴などで調べられます。
型番が分かれば、 サポート終了状況を調べられます。
レンタル機器を自己判断で交換する前に、 契約先へ確認してください。
通信事業者やプロバイダーが 更新・交換を管理している場合があります。
交換が必要か、 費用が発生するか、 どの機種を使えるかを確認しましょう。
継続して安全に管理できる可能性があります。
最新ファームウェアを適用し、 管理用パスワードや Wi-Fiの暗号化方式を確認してください。
ただし、 サポート継続中でも 重大な脆弱性などの注意喚起がないか 確認しましょう。
買い替えを優先的に検討してください。
サポート終了製品は、 新しい脆弱性が発見されても 修正プログラムが提供されない可能性があります。
法改正で突然使用禁止になるからではなく、 安全面の問題で交換を検討する ことが重要です。
まずメーカーの公式サポート情報を確認 しましょう。
「型番+サポート終了」 「型番+ファームウェア」 などで調べられます。
情報が見つからない場合は、 メーカーへ問い合わせてください。
診断について
この診断は、 家庭での安全管理や買い替えを考えるための 一般的な目安 です。
特定機種の法令適合性や安全性を 個別に認定するものではありません。
2027年4月の改正で何が変わる?
対象端末の管理用認証情報、 ソフトウェア更新機能、 不要なインタフェースへの対策などが 強化されます。
今回改正されるのは、 電気通信事業法に基づく 「端末設備等規則」のセキュリティ技術基準 です。
2026年9月24日に、 令和8年総務省令第111号と 令和8年総務省告示第346号 が公布されました。
施行日は、 2027年4月1日 です。
IoT機器などに関する 従来のセキュリティ技術基準が適用開始。
改正省令・告示を公布。
改正後の技術基準が施行。
| 項目 | 改正前 | 改正後 |
|---|---|---|
| 管理用認証情報 | 初期情報の変更を促す、 または機器ごとに異なる認証情報を設定 | 推測されにくい認証情報へ 変更させる機能、 または機器ごとに異なり 推測されにくい認証情報などを要求 |
| ソフトウェア更新 | 更新できる機能を要求 | 更新機能に加え、 最新版の確認、 更新前のプログラム完全性確認などを要求 |
| 不要なインタフェース | 今回のような独立項目はなし | インタフェースと利用目的の明示、 不要なものの無効化などを要求 |
| アクセス制御 | 不正な設定変更を防ぐ機能 | 基本的な要求を維持 |
| 電源断後の設定維持 | 管理設定や更新したソフトウェアを維持 | 基本的な要求を維持 |
新基準の内容を、 クリックして詳しく確認できます。
変更点1:管理用ID・パスワード
ルーターの管理画面などで使う ID・パスワードが推測されやすいと、 第三者に設定を変更される危険があります。
改正後は、 推測されにくい認証情報を 機器ごとに設定する、 または利用者に変更させる機能 などが求められます。
ここでいう認証情報は、 主に 端末の通信機能の設定変更に関するもの です。
スマホをWi-Fiに接続するための パスワードとは用途が違います。
変更点2:ファームウェア更新機能
ファームウェアとは、 ルーターの動作を制御するソフトウェアです。
改正後の告示では、 主に次の機能が定められています。
- 通信機能に関するソフトウェアを 更新できる機能
- 最新版が導入されていることを確認する機能
- 更新前にプログラムの完全性を確認する機能
なお、 自動更新をすべての機器で 一律に義務化するものではありません。
変更点3:不要なインタフェースへの対策
インタフェースとは、 端末が通信するための接続口や 通信機能に関するものです。
改正後は、 対象インタフェースと利用目的を明示し、 機器の利用に必要ないものを無効化する ことなどが求められます。
ただし、 家庭内のLANポートを すべて無効化するという意味ではありません。
法令上の要求と、家庭で推奨される対策は別
今回の改正は、 家庭のすべての利用者に対して 2027年4月1日に同じ設定変更を義務付ける制度ではありません。
一方で、 パスワード管理や更新確認 は家庭でも行いたい安全対策です。
古いWi-Fiルーターは2027年4月以降も使える?
改正前に所定の認証等を受けた機器には 経過措置が設けられているため、 改正日だけを理由に一斉に使用できなくなるわけではありません。
改正省令の附則では、 施行前に従来の技術基準で 所定の認証・検査・届出等を受けた設備 について、 従前の基準によることができる旨が定められています。
そのため、 「2027年4月1日になったら 古いルーターが自動的に違法になる」 という説明は正確ではありません。
ただし、 経過措置があるからといって、 どんな古い機種でも安全というわけではありません。
| ルーターの状態 | 買い替えの考え方 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 更新サポート継続中 | 直ちに交換が必要とは限らない | 更新・設定を確認する |
| 更新サポート終了 | 安全上の理由から買い替えを推奨 | 交換候補を調べる |
| 未修正の重大な脆弱性あり | 利用継続には大きな注意が必要 | メーカーの対処案内に従う |
| レンタル機器 | 契約条件によって異なる | 契約先へ確認する |
| 最近購入した機器 | 購入時期だけでは交換不要 | メーカーサポートを確認する |
特に注意したい状態
メーカーサポートが終了していて、 セキュリティ更新が受けられない機器 は、 買い替えを優先的に検討してください。
理由は、 法改正で停止するからではなく、 新しい脆弱性が修正されない可能性があるから です。
どんな機器が対象?使っている機器をクリック
Wi-Fi機能があるかどうかだけでは決まらず、 端末の種類や通信回線への接続方法などによって 技術基準の適用関係が異なります。
端末設備等規則第34条の10は、 インターネットプロトコルを使用する一定の端末で、 通信回線設備を介して 通信機能の設定を変更できるものなどを 対象としています。
「Wi-Fiにつながる家電すべてが、 同じ条文の対象になる」 と判断するのは避けてください。
ISPに接続する家庭用ルーターは、 今回の制度を確認したい代表的な機器です。
具体的な適用は 接続方法や製品の機能などによります。
メーカーの認証情報と、 サポート状況を確認してください。
中継機やアクセスポイントは、 接続形態・機能によって判断が必要 です。
無線LAN機能があるだけで 一律に同じ規制対象と断定できません。
ただし、 更新やパスワードの確認は 必要な安全対策です。
モバイルWi-Fiルーターは、 通信方式や端末種別などの確認が必要 です。
固定回線向けの家庭用ルーターと 完全に同じ扱いとは限りません。
製造元と通信事業者の 公式情報を確認してください。
インターネットにつながる ネットワークカメラなども、 製品の機能や接続形態に応じた確認 が必要です。
更新サポートが終了したカメラや、 不要な遠隔公開が有効な機器には 特に注意してください。
技適マークとJC-STARは別制度
技術基準に関する法令上の認証と、 JC-STARラベルは同じものではありません。
JC-STARは、 IoT製品のセキュリティ対策の 適合性を可視化する制度です。
また、 無線設備に関する認証と 電気通信事業法に基づく 端末機器の認証も区別が必要です。
自分のルーターがサポート終了か調べる方法
本体の型番を確認し、 メーカー公式サイトで サポート終了情報と更新履歴を調べます。
日本インターネットプロバイダー協会などは、 古いWi-Fiルーターの見直しを呼びかけています。
特に、 5年以上使用している機器は、 メーカーのサポートが終了していないか 確認する目安 になります。
ただし、 「5年で必ず買い替える」という 法律上の使用期限はありません。
-
メーカー名と型番を確認
本体の底面・背面ラベル、 取扱説明書、購入履歴、 管理画面などで確認します。
-
メーカー公式ページを開く
非公式の更新ツールではなく、 正規のサポートページを確認してください。
-
サポート終了情報を調べる
「サポート終了製品」 「ファームウェア」 「セキュリティ情報」 などを確認します。
-
更新状況を確認
現在のファームウェアの バージョンを確認し、 必要に応じて更新します。
-
交換の必要性を判断
サポート終了や 未修正の重大な脆弱性がある場合は、 メーカー案内に従い 買い替えなどを検討します。
メーカー公式サポートを探す
NOTICE公式サイトでは、 主要メーカーのサポート情報が まとめて案内されています。
バッファロー、NEC Aterm、 エレコム、アイ・オー・データ機器 など、 使用中のメーカーを確認してください。
型番が分からない場合の調べ方
- 本体底面や背面のラベルを見る
- 購入時の箱や取扱説明書を確認
- メーカー公式アプリを確認
- ルーターの管理画面で機種名を確認
- レンタルなら契約先へ問い合わせる
型番とシリアル番号は異なる場合があります。
製品の確認には 型番を使用してください。
メーカーに問い合わせるときの確認事項
次の内容を確認すると、 買い替え判断がしやすくなります。
- この型番のセキュリティサポートは継続中か
- 最新ファームウェアは提供されているか
- 修正されていない重大な脆弱性はないか
- 継続利用にあたって必要な設定はあるか
- 交換が推奨される機種か
買い替える前に確認!ルーターの安全設定6つ
サポートが続いている機種は、 更新や設定の見直しで セキュリティリスクを下げられる場合があります。
管理用パスワードを確認
推測されやすい初期パスワードを 使い続けない ことが重要です。
機器ごとに十分複雑な 固有パスワードが設定されている場合もあります。
ファームウェアを更新
古いプログラムを放置しない ようにしましょう。
メーカーの正規手順に従って 更新してください。
自動更新機能を確認
対応機種なら、 自動更新の利用 を検討します。
ただし、 今回の法改正が 自動更新を一律に義務化するわけではありません。
Wi-Fi暗号化方式を確認
WPA3を利用できる場合は優先 します。
WEPや旧WPAなど 古い方式の使用は避けましょう。
不要な遠隔管理を停止
使用していない インターネット側からの管理機能 などが有効になっていないか確認します。
不審な設定変更を確認
覚えのない管理ユーザーや 設定変更がないか確認します。
異常があればメーカーや契約先へ相談 してください。
管理画面はどこから開く?
メーカー公式アプリ、 ブラウザの管理画面、 回線事業者が提供する設定ページなど、 機種によって異なります。
まずは取扱説明書や メーカー公式サポートを確認 してください。
管理画面のアドレスや 初期認証情報は製品ごとに異なります。
ファームウェア更新の注意点
- メーカー公式の更新機能・ファイル を使用する
- 製品の型番に合う更新か確認する
- 更新中に電源を切らない
- 必要に応じて設定をバックアップする
- 更新後に接続と設定を確認する
乗っ取りが疑われるときは?
不審な設定変更や不正アクセスの通知を 放置しないでください。
契約先やメーカーの公式窓口で 対応方法を確認しましょう。
状況により、 初期化、ファームウェア更新、 パスワード変更 などが必要になります。
ただし、 初期化によって インターネット接続設定が消える機種もあります。 手順を確認してから実施してください。
管理用パスワードとWi-Fiパスワードは違う?
ルーターの管理設定を変更するためのパスワードと、 スマホをWi-Fiに接続するためのパスワードは 役割が違います。
| 種類 | 使う場面 | 確認すること |
|---|---|---|
| 管理用パスワード | ルーターの設定画面にログイン | 推測されやすい初期設定ではないか |
| Wi-Fiパスワード | スマホやPCを無線LANに接続 | 十分な強度と安全な暗号化方式か |
Wi-Fiのパスワードだけを変更しても、 管理画面の認証情報が安全になるとは限りません。
それぞれの設定を確認しましょう。
WPA2のルーターは2027年から禁止?
WPA2を利用しているという理由だけで、 2027年4月の改正により一律に使用禁止になるわけではありません。
WPA2-AESなどの設定、 メーカーサポート、 更新状況を確認してください。
WPA3が利用可能なら、 互換性を確認したうえで優先 するとよいでしょう。
新しいWi-Fiルーターを買うなら何を確認すべき?
速度や価格だけでなく、 国内向けの適合・認証情報、 セキュリティ更新、 メーカーサポートも確認します。
Wi-Fi 6やWi-Fi 7などの名称は 無線LANの世代を示すものです。
最新のWi-Fi規格を搭載していることだけで、 安全性が保証されるわけではありません。
購入前に確認したい6項目
確認できた項目をクリックしてください。
JC-STARは何の目印?
JC-STARは、 IoT製品のセキュリティ対策の適合性を 可視化するラベル制度 です。
新しい機器を比較するときの 参考情報になります。
ただし、 JC-STARラベルがないだけで 製品が違法・危険と断定することはできません。
また、 ラベルがある機器でも パスワードや更新の管理が必要です。
買い替え時の判断基準
「最新規格だから安全」 ではなく、 「更新・設定・サポートを適切に管理できるか」 を重視 しましょう。
通信性能、メーカーの更新サポート、 安全な管理設定 を合わせて確認することが重要です。
今困っていることは?状況別に対処法を表示
不正アクセスの警告、通信速度の低下、 安全性への不安など、 困っている内容によって対応が変わります。
プロバイダーなどから 不正アクセスの注意喚起が届いた場合は、 放置しないでください。
メール内のリンクを安易に開かず、 契約先の公式サイト・公式窓口で 通知の真偽を確認します。
メーカーや契約先の案内に従い、 設定変更・更新・初期化などを判断 してください。
通信速度の低下は、 ルーター以外が原因の場合もあります。
設置場所、電波干渉、 接続台数、回線混雑、 契約内容などを確認しましょう。
通信が遅いだけで 乗っ取りや法令不適合とは判断できません。
最後に確認|あなたの買い替え優先度は?
メーカー情報を確認した結果に応じて、 次に取る行動を整理できます。
現時点で直ちに買い替えが必要とは限りません。
最新ファームウェアを適用し、 安全な設定を維持してください。
ただし、 メーカーから新たな注意喚起が出た場合は 改めて対応を検討します。
買い替えを決める前に、 型番とサポート状況を確認 しましょう。
それだけで、 今すぐ購入が必要かどうかを 判断しやすくなります。
安全面から買い替え・利用停止などの 対応を優先的に検討してください。
特に未修正の重大な脆弱性がある場合は、 メーカーの緩和策や停止案内に 従ってください。
レンタル機器は、 交換前に契約先へ確認しましょう。
この診断を使う際の注意
この結果だけで、 特定の製品が安全・適法と判断できるわけではありません。
実際には製品の型番、 認証状況、サポート方針、 更新情報などの確認が必要です。
2027年のルーター改正で間違えやすい5つのこと
特に誤解されやすい内容を、 クリックして確認できます。
1.古いルーターは2027年4月に全部停止する?
全部停止する制度ではありません。
改正前に所定の認証等を受けた設備には、 経過措置が設けられています。
ただし、 サポート終了による安全上の問題には 注意が必要です。
2.2027年からWi-Fi 7が必須になる?
今回の改正でWi-Fi 7への 一律移行が義務になるわけではありません。
改正の中心は、 対象端末のセキュリティ機能です。
3.5年以上使っているルーターは違法?
使用年数だけで違法とは判断できません。
5年はメーカーサポートを 確認する目安です。
実際のサポート期間は メーカー・製品によって異なります。
4.JC-STARがない製品は違法?
JC-STARラベルがないだけで 違法とは判断できません。
JC-STARは、 IoT製品のセキュリティ対策の 適合性を可視化する制度です。
今回の法令改正とは区別します。
5.認証済みの機器なら更新しなくても安全?
認証を受けた製品でも、 更新や安全な設定は必要です。
適合性の確認と、 使用中のセキュリティ管理は別問題です。
メーカーの脆弱性情報や 更新案内にも注意してください。
Wi-Fiルーターの2027年改正|よくある質問
2027年4月1日から何が変わりますか?
対象端末の セキュリティ技術基準が強化されます。
管理用認証情報、 ソフトウェア更新機能、 不要なインタフェースへの対策 などが主な変更点です。
2027年4月より前に購入したルーターは違法になりますか?
購入時期だけで違法になるとはいえません。
改正前に所定の認証等を受けた設備には 経過措置があります。
個別製品の適法性は、 認証内容や接続条件などを確認する必要があります。
Wi-Fiルーターは何年で買い替えるべきですか?
法律による一律の買い替え年数はありません。
メーカーのサポート終了、 脆弱性情報、 更新状況などを基準に判断します。
5年以上使用している場合は、 サポート状況を確認しましょう。
今のルーターを更新すれば買い替えなくてもよい?
更新サポートが続いている製品なら、 継続利用できる場合があります。
ただし、 ソフトウェア更新だけで 改正後の技術基準に適合するとは限りません。
製品の認証状況などは メーカー情報で確認してください。
WPA2しか使えないルーターは買い替えが必要?
WPA2という理由だけで、 今回の改正により 一律に使用禁止になるわけではありません。
暗号化方式、 メーカーサポート、 更新状況 を確認してください。
レンタルルーターは自分で交換する必要がありますか?
契約条件や貸与元の運用によります。
まず契約している通信事業者へ 交換の要否と費用を確認 してください。
自動更新機能は義務になりますか?
今回の改正を 自動更新の一律義務化と理解するのは正確ではありません。
改正後の告示では、 更新機能、最新版の確認、 更新前のプログラム完全性確認などが 定められています。
2027年4月以降に買うならWi-Fi 7が必要?
今回の改正でWi-Fi 7への 一律移行は義務化されません。
更新サポート、 安全な設定、 自宅回線との互換性などを 総合的に確認しましょう。
JC-STARのラベルがない機器は使えませんか?
JC-STARは製品のセキュリティ対策を 比較するための参考情報です。
ラベルの有無だけで 製品の適法性を判断できません。
プロバイダーから不正アクセスの通知が来たら?
通知を放置せず、 契約先の公式窓口で 真偽と対処手順を確認してください。
NOTICE公式サイトでも、 注意喚起を受けた場合の 対応方法が案内されています。
今すぐやること|安全確認チェックリスト
買い替えを決める前に、 使っているルーターの状態を確認しましょう。
確認が終わった項目をクリック
最終結論
2027年4月1日から、 対象となる端末の セキュリティ技術基準が強化されます。
しかし、 改正日を理由に、 古いWi-Fiルーターが 一斉に使用禁止になるわけではありません。
本当に重要なのは、 今使っている機器を 安全に管理し続けられるかどうか です。
サポート継続中なら更新・設定を確認し、 サポート終了や重大な問題がある機器は 買い替えを検討する という順番で考えましょう。
参考資料・公式情報
本記事は、 2026年11月6日までに確認できた 総務省の改正資料と関係機関の公式情報 をもとに作成しています。
2027年4月1日施行の改正と、 現在の家庭向け安全対策を区別して説明しています。
公式資料・一次情報を表示
- e-Gov|端末設備等規則の一部改正等に関する意見募集の結果 2026年9月24日の公布情報、 改正省令・告示の確定資料。
- 総務省令第111号|端末設備等規則の一部を改正する省令 第34条の10の改正内容、 2027年4月1日の施行日、 経過措置の原文PDF。
- 総務省告示第346号|ソフトウェア更新機能等の条件 最新ソフトウェアの確認機能、 更新前の完全性確認、 不要なインタフェースへの対策。
- JATE|端末設備等規則等の一部改正について 技術基準変更点と 2027年4月1日の施行日。
- NOTICE|ルーター・ネットワークカメラに関する制度・基準 従来の技術基準、 認証制度、 JC-STARなどの解説。
- NOTICE|ルーター・ネットワークカメラの安全な管理方法 パスワード変更、 ファームウェア更新、 不要な機能の停止、 サポート終了時の対応。
- NOTICE|IoT機器メーカー サポート情報 主要メーカーのサポート終了情報への案内。
- 警視庁|Wi-Fiルーターをお使いの方へ 安全な管理設定や 不審な状態への対処方法。
- 日本インターネットプロバイダー協会|古いWi-Fiルーター見直しプロジェクト 2026年1月30日公表。 古い機器のサポート確認と買い替えの呼びかけ。
- IPA|セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 JC-STARの制度説明。 法令上の技術基準とは区別して参照。
記事について
本記事は、 2026年11月6日時点の公表情報をもとに、 2027年4月1日からの改正内容と 家庭での安全対策を整理したものです。
特定製品の適法性・安全性や、 個別の買い替え必要性を 保証するものではありません。
製品の認証・サポート状況・更新方法については、 型番をもとにメーカー、 通信事業者、関係機関の最新情報 を確認してください。

