【2026年6月開始】予防接種の紙はなくなる?デジタル予診票・マイナポータル・対応自治体を解説

情報確認日:2026年9月10日

最初に確認する結論

2026年6月から予防接種のデジタル化が始まりましたが、 全国一斉に紙の予診票や接種券が廃止されたわけではありません。

対応した自治体・医療機関では、 マイナポータルで予診票を入力し、マイナ保険証を使って接種対象者を確認する仕組み が利用できるようになりました。 一方で対応時期は自治体ごとに異なり、 従来どおり紙の予診票を使うこともできます。

制度上の開始 2026年6月1日 接種対象者確認や記録管理のデジタル化が順次開始
デジタル予診票 マイナポータルで入力 対象者本人のマイナ保険証がポイント
紙の予診票 引き続き利用可能 全国一斉廃止ではありません

ここだけ読めば分かる要点

  • 予防接種事務のデジタル化は2026年6月から開始しました
  • 紙の予診票が全国一斉でなくなったわけではありません
  • 対応地域では自治体からのお知らせや予診票をマイナポータルで確認できます
  • デジタル予診票を利用するには対象者本人のマイナ保険証が重要です
  • 自治体が対応済みでも、すべての医療機関で使えるとは限りません
  • 接種後は条件を満たす接種記録や予防接種済証をマイナポータルで確認できます
  • 国は2028年4月に向けて順次全国展開を進めています
記事全体の目次を表示する
  1. 3項目で利用できるか診断
  2. 紙とデジタル、どちらで進める?
  3. 2026年6月から何が変わった?
  4. 紙の予診票はなくなる?
  5. 対応自治体
  6. 利用方法
  7. 子ども・大人・高齢者別
  8. 接種記録
  9. 定期接種・任意接種
  10. 2028年までの予定
  11. デジタル化のメリット
  12. 利用できない場合
  13. よくある質問
  14. 最後の確認

3項目をクリックして自分が利用できるか確認する

デジタル予診票は、 マイナンバーカードを持っているだけで自動的に使える仕組みではありません。 次の3つを順番に確認します。

お住まいの自治体は対応していますか? 厚生労働省と自治体の最新情報で確認します。

次は医療機関を確認

自治体が対応していても、 すべての病院・クリニックで使えるとは限りません。 予約先がデジタル予診票に対応しているか確認してください。

当面は紙での手続きが中心となる可能性があります

デジタル化は順次導入です。 紙の予診票を利用できるか、自治体から届いた案内を確認 してください。

まず公式一覧を確認

下の 対応自治体の項目 と、お住まいの自治体公式サイトを確認してください。

接種する本人のマイナ保険証はありますか? マイナンバーカードだけの場合は利用登録も確認します。

利用条件の1つを満たしています

自治体と接種先医療機関の両方が対応しているか を続けて確認します。

健康保険証利用登録を確認

デジタル予診票を利用する場合は、 対象者本人のマイナ保険証 がポイントになります。

予防接種そのものが受けられないわけではありません

マイナンバーカードがない=予防接種を受けられない、ではありません。 紙の予診票など従来の方法について自治体へ確認してください。

予約先の医療機関は対応していますか? 同じ自治体でも医療機関ごとに状況が異なる場合があります。

デジタル利用を進められる可能性があります

自治体・医療機関・マイナ保険証の条件を満たしていれば、 マイナポータルで予診票を入力する流れ を確認してください。

紙の手続きを確認

自治体がデジタル対応済みでも、 接種先が未対応なら紙で行う場合があります。 予約先の案内を優先 してください。

予約前または来院前に確認

医療機関のホームページや電話で、 「デジタル予診票に対応していますか」と確認しておくと安心です。

最短で判断する順番

自治体が対応 → 医療機関が対応 → 対象者本人のマイナ保険証 の順で確認すると迷いにくくなります。

紙とデジタル、自分はどちらで進めればいい?

現在の状況に近い項目をクリックしてください。 次にやることだけを表示します。

今回の接種はどの方法で進めたいですか? 迷っている場合も選択できます。

最初に3点を確認

  • 自治体が対応しているか
  • 接種先医療機関が対応しているか
  • 対象者本人のマイナ保険証があるか

3つがそろったら、 マイナポータルのお知らせ・予診票を確認 します。

紙を使いたい場合

2026年6月から紙が全面廃止されたわけではありません。 自治体から届いた予診票や接種案内を確認し、接種先が指定する方法に従ってください。

無理にデジタルを選ぶ必要はありません

まず自治体の対応状況を確認し、 利用できる場合だけデジタルを選ぶ という考え方でも問題ありません。

2026年6月から予防接種の何が変わった?

従来は自治体から届いた紙の接種券や予診票を管理し、 接種のたびに紙へ記入する流れが中心でした。

デジタル化対応後は、 お知らせ・予診票・接種対象者確認・接種記録を電子的につなげる仕組み が利用できるようになります。

自治体から
お知らせ
マイナポータルで
予診票入力
医療機関で
対象者確認
接種記録を
電子登録
紙とデジタルの違いを表で確認する
従来の手続きとデジタル化後の主な違い
項目 従来 デジタル対応時
接種のお知らせ 郵送など マイナポータルで確認可能
予診票 紙に記入 マイナポータルで入力可能
対象者確認 紙書類など マイナ保険証を利用
接種記録 紙・自治体システム等 電子的な登録へ
紙の利用 中心 引き続き利用可能

ワクチン自体が変わる制度ではありません

今回の中心は 予防接種に伴う事務手続きや記録管理のデジタル化 です。

紙の予診票や接種券は2026年からなくなる?

最も誤解しやすい点ですが、 「2026年6月から全国一斉に紙がなくなる」という理解は誤りです。

今回はどちらを使う予定ですか? 現状に近いものを選択してください。

デジタルで進める場合

対応自治体・対応医療機関・マイナ保険証を確認してから、 マイナポータルで予診票を入力します。

紙を使う方法も残っています

厚生労働省は 従来どおり紙の予診票を使える と案内しています。

まず自治体からの案内を確認

デジタル化への対応時期は地域によって異なるため、 自治体の最新案内に従う のが確実です。

紙が届かない場合も自己判断しない

「今年は紙が来ないから対象外」と判断するのは避けてください。 デジタル化によって案内方法が変わった可能性もあるため、 自治体の予防接種ページを確認します。

予防接種デジタル化が使える自治体はどこ?

厚生労働省が公開する 「予防接種デジタル化対応自治体一覧」 では、2026年7月1日更新時点で次の自治体が掲載されています。

2026年6月開始の自治体一覧を表示する
厚生労働省の対応自治体一覧
都道府県 市町村 開始月
北海道蘭越町2026年6月
東京都東村山市2026年6月
東京都利島村2026年6月
新潟県小千谷市2026年6月
広島県三原市2026年6月
愛媛県西条市2026年6月
長崎県諫早市2026年6月
長崎県波佐見町2026年6月
熊本県上天草市2026年6月
宮崎県都城市2026年6月

一覧は固定ではありません

デジタル化は順次拡大するため、 実際に接種するときは自治体の最新情報を必ず再確認してください。

最新の対応自治体を確認する

厚生労働省の公式一覧で最新状況を確認できます。

厚生労働省の最新情報を見る

デジタル予診票を利用する流れ

デジタルで接種する場合は、次の順番で確認するとスムーズです。

  1. 自治体の対応状況を確認する

    厚生労働省と市区町村の公式ページを確認します。

  2. 接種予定の医療機関が対応しているか確認する

    同じ自治体でも医療機関ごとに状況が異なる場合があります。

  3. 対象者本人のマイナ保険証を準備する

    マイナンバーカードの健康保険証利用登録も確認します。

  4. マイナポータルのお知らせを確認する

    自治体からの予防接種に関する案内を確認します。

  5. デジタル予診票を入力する

    表示された質問項目へ接種前に回答します。

  6. 接種当日に必要なものを持参する

    マイナンバーカードのほか、自治体や医療機関から指定されたものも持参します。

  7. 接種後に記録を確認する

    対象となる接種記録などをマイナポータルで確認できます。

接種当日の持ち物を確認する
  • マイナンバーカード
  • 自治体や医療機関から指定された案内
  • 必要に応じて母子健康手帳
  • その他、接種先が指定する書類

必要な持ち物は自治体や医療機関によって異なる場合があります。 予約時の案内を優先してください。

接種する人を選んで注意点を確認する

子ども、大人、65歳以上などでは確認したいポイントが少し異なります。

誰の予防接種ですか? 該当する人をクリックしてください。

子ども本人のカードを使う点に注意

子ども自身で入力することが難しい場合は、 保護者が 子どものマイナンバーカードを読み取って入力する方法 が案内されています。

保護者自身のカードで子どもの予診票を入力する、という意味ではありません。

本人のマイナ保険証と予約先を確認

自治体と医療機関が対応していれば、 スマートフォン等から予診票を事前入力できます。

紙を選ぶこともできます

デジタル対応地域でも、 従来どおり紙の予診票を使える と案内されています。

親が子どもの接種記録を確認する場合

マイナポータルでは、 代理人設定を利用して子どもの予防接種履歴を確認する仕組み があります。

マイナポータル公式FAQを確認する

接種記録はマイナポータルですべて見られる?

「過去に受けた予防接種がすべて自動的に表示される」とは限りません。 接種時期や登録状況によって扱いが異なる可能性があります。

どの記録を確認したいですか? 該当する接種方法を選択してください。

デジタル接種では電子確認しやすくなります

対象となる予防接種では、 接種記録や予防接種済証をマイナポータルで確認できる仕組み が整備されています。

紙接種では表示状況に違いが出る場合があります

自治体側のデータ登録状況等によって、 マイナポータル上の表示が異なる場合があります。

過去分は手元の記録も確認

画面に出ない=接種していない、とは限りません。 母子健康手帳などの記録も確認してください。

母子健康手帳をすぐ捨てない

子どもの接種では、 母子健康手帳が引き続き重要な確認資料になる場合があります。 医療機関から持参を求められた場合は必ず持って行きましょう。

定期接種と任意接種で考え方は同じ?

接種するワクチンの種類に近いものを選んでください。

今回の接種はどれですか? 分からない場合も選択できます。

今回の全国的なデジタル化の中心

予防接種法に基づいて自治体が実施する定期接種が、 デジタル化の中心です。

すべてが一律にデジタル化されたわけではありません

任意接種がすべて2026年6月から共通のデジタル予診票になったわけではありません。

自治体の予防接種案内で確認

接種名と対象年齢を確認し、 定期接種か任意接種か自治体ページで確認してください。

任意接種の今後のデジタル化予定

国の資料では、任意接種についても 2028年度までの統一的なデジタル予診票整備 が示されています。

実際に利用できるワクチンや開始時期は、 自治体・医療機関の案内を確認してください。

2026年6月から2028年に向けて順次拡大

2026年6月1日に全国すべての市区町村が一斉切り替えされたわけではありません。

2022年 改正予防接種法が公布され、デジタル化に向けた制度整備が進められました。
2026年6月1日 電子的な接種対象者確認や接種記録の電子化などが開始。
2026~2027年度 自治体のシステム改修などに合わせて対応地域が順次拡大。
2028年4月1日 自治体システムの適合基準日に向けて全国展開が進められます。

2028年=紙の完全廃止ではありません

2028年4月1日は「紙の予診票が使えなくなる日」という意味ではありません。 デジタル化のシステム整備に関する時期として理解してください。

予防接種デジタル化で何が便利になる?

予診票を事前入力

スマートフォン等から事前に入力しやすくなります。

お知らせを確認

自治体からの予防接種情報を確認できます。

接種履歴を確認

対象となる接種記録をデジタルで確認しやすくなります。

接種間違い防止を支援

過去の接種記録を確認しやすくなります。

医療機関の事務効率化

接種記録や請求などの電子化につながります。

自治体の入力負担を削減

紙からデータへ転記する作業の削減が期待されます。

マイナポータルで予防接種が使えないときの確認先

困っている内容をクリックすると、 最初に確認する場所が表示されます。

現在どこで困っていますか? 最も近いものを選んでください。

自治体の対応状況を確認

  • 自治体がデジタル化済みか
  • 今回の接種対象者になっているか
  • マイナポータルのお知らせ欄
  • 通知設定

医療機関が未対応の可能性

自治体が対応していても、病院側が未対応なら利用できない場合があります。 予約先へ確認してください。

手元の記録も確認

表示されないからといって「接種していない」とは限りません。 母子健康手帳などを確認し、必要に応じて自治体へ問い合わせます。

問い合わせ前に確認する5項目
  1. 自治体名

    デジタル化開始時期を確認します。

  2. 接種するワクチン名

    接種種類によって扱いが異なる場合があります。

  3. 接種予定の医療機関

    デジタル予診票対応か確認します。

  4. 対象者本人のマイナ保険証

    健康保険証利用登録も確認します。

  5. 自治体から届いた紙の案内

    独自の持ち物や注意事項がないか確認します。

まずどこへ問い合わせればいい?

接種対象、予診票、対応医療機関など、 自分の接種に関する具体的な確認は お住まいの市区町村の予防接種担当窓口 へ確認すると整理しやすいです。

予防接種デジタル化でよくある質問

2026年6月から紙の予診票は廃止されましたか?

いいえ。 全国一斉の紙廃止ではありません。 従来どおり紙を利用する方法もあります。

マイナンバーカードがないと予防接種を受けられませんか?

その意味ではありません。 マイナンバーカードがない=予防接種を受けられない、ではありません。 紙の予診票による方法を自治体へ確認してください。

カードを持っていればデジタル予診票を使えますか?

カードを持っているだけではなく、 マイナ保険証として利用できる状態 と、自治体・医療機関の対応を確認します。

全国どこの病院でも使えますか?

いいえ。 同じ自治体内でもすべての医療機関が対応しているとは限りません。

子どもの予診票を親が入力できますか?

子ども自身で入力が難しい場合などは、 保護者が子どものマイナンバーカードを読み取って入力する方法 が案内されています。

昔の接種記録も全部表示されますか?

必ずしもすべて表示されるとは限りません。 古い接種や紙で実施した接種については、 データ登録状況などによって異なる場合があります。

2028年4月には紙が完全になくなりますか?

2028年4月1日は紙の予診票が使えなくなる日ではありません。 自治体システム整備の基準時期として示されています。

最後に今日確認する6項目をクリック

接種前チェックリスト 終わった項目をクリックしてください。

最終結論

2026年6月から予防接種は、 「紙中心」から「紙とデジタルを併用する段階」 に入りました。

紙の予診票が全国一斉に廃止されたわけではありません。 また、デジタル化対応自治体でも すべての医療機関が使えるとは限らない 点にも注意が必要です。

実際に接種するときは、 「自治体 → 医療機関 → マイナ保険証」の順番で確認 してください。

参考資料・公式情報

記事作成時に確認した一次資料を表示する

最新情報の確認について

予防接種デジタル化は現在も順次拡大中です。 対応自治体、対応医療機関、対象ワクチン、必要書類は今後変わる可能性があります。

実際に接種するときは、 お住まいの自治体と接種予定の医療機関が公表する最新情報 を確認してください。

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