【2026年6月】病院代が上がる?
初診料・再診料・入院費の値上げと家計への影響をやさしく解説
「病院代が上がるって、結局いくら?」
ここ、ニュースだけだとかなり分かりにくいです。
この記事では、2026年度の診療報酬改定で変わる外来・再診・入院の基本料金を、完全初心者向けに表と図解だけで整理します。
3行結論(ここだけ読めばOK)
- 外来は、初診時の加算が2点、再診時は再診料+物価対応料で合計3点程度の増加が目安です。
- 3割負担なら、外来の増加は初診で約6円、再診で約9円ほど。え、思ったより小さいです。
- ただし入院は別。病棟によっては1日あたり数百円単位で自己負担が増える可能性があります。
この記事で分かること
- 2026年6月から病院代がどう変わるか
- 初診・再診で自己負担がいくら増えるか
- 入院費が増えやすい理由
- 「1点=10円」「自己負担3割」の超基本
- 領収書で見るべき場所
まず結論|外来は小さく、入院は差が出やすいです
| 受診パターン | 変わる主な項目 | 3割負担の目安 | 初心者向けひとこと |
|---|---|---|---|
| 初診 | 物価対応料 2点 | 約6円増 | 初診料本体は一般的な初診料291点で据え置き |
| 再診 | 再診料 75点→76点 + 物価対応料2点 | 約9円増 | 外来だけなら増加は小さめ |
| 入院 | 入院基本料の引上げ + 入院物価対応料 | 数百円/日も | 入院日数が長いほど効いてきます |
| 薬局 | 調剤基本料など | 薬局ごとに差 | 処方薬がある人は薬局の領収書も確認 |
1点=10円
診療報酬の点数は、基本的に1点10円で計算します。
3割負担なら
20円増なら、窓口では約6円増です。
入院は別枠
1日ごとに増える項目があり、積み上がりやすいです。
上限制度あり
高額になった場合は高額療養費制度も関係します。
超基本|病院代は「点数×10円×自己負担割合」です
まずは、病院代が「点数」から計算されると分かればOKです。実際の支払いは、保険証の自己負担割合によって変わります。
何が変わる?|主役は「物価対応」と「入院基本料」です
今回のポイントは、医療機関の人件費・医療材料費・食材料費・光熱水費などの高騰に対応するため、基本料金まわりが見直されることです。
外来は1回ごとの小さな上乗せ、入院は1日ごとの積み上げとして見ると分かりやすいです。
外来はいくら増える?|3割負担なら数円〜約9円が目安
| 受診 | 改定の中身 | 医療費総額の増加 | 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 |
|---|---|---|---|---|---|
| 初診 | 物価対応料 2点 | 20円 | 約2円 | 約4円 | 約6円 |
| 再診 | 再診料 +1点、物価対応料 +2点 | 30円 | 約3円 | 約6円 | 約9円 |
外来の結論
- 1回あたりの増加は小さめ
- 通院回数が多い人ほど積み上がる
- 薬局代は別で見る必要があります
注意点
- 実際の窓口額は検査・薬・管理料でも変わります
- この表は基本部分の増加目安です
- え、全部この金額だけ?ではありません
入院費はいくら増える?|ここが家計への影響大です
入院は、外来よりも家計への影響が大きくなりやすいです。理由は、増加分が1日ごとに積み上がるためです。
入院で医療費が高額になる場合は、高額療養費制度の対象になる可能性があります。そのため、単純に「1日増加分 × 入院日数」がそのまま最終負担になるとは限りません。
どんな人に影響が出やすい?
通院回数が多い人
- 1回の増加は小さい
- 月に何度も通うと積み上がる
- 薬局代も合わせて確認
入院予定がある人
- 1日あたりの差が出やすい
- 病棟の種類で増加幅が違う
- 限度額適用認定証も確認
高齢の家族がいる人
- 自己負担割合が1割・2割・3割で変わる
- 入院や薬の支払いを家族が確認する場面も
- 領収書を捨てないのが大事
医療費控除を使う人
- 領収書・明細書の保管が重要
- 家族分も合算できる場合あり
- 年末ではなく受診時から整理
領収書のどこを見る?|初心者はこの3つだけでOK
捨てない方がいいもの
- 病院の領収書
- 診療明細書
- 薬局の領収書
理由
- 医療費控除で使う可能性があります
- 高額療養費の確認にも役立ちます
- あとで探すの、本当に大変です
今やること|家計防衛のチェックリスト
| やること | 対象者 | 理由 |
|---|---|---|
| 領収書を保管 | 全員 | 医療費控除・家計把握に使える |
| 限度額適用認定証を確認 | 入院予定がある人 | 窓口負担を抑えられる場合がある |
| 薬局代も見る | 薬をもらう人 | 病院代だけでなく薬局側も変わる可能性 |
| 医療費控除を確認 | 年間医療費が多い人 | 確定申告で税金が戻る可能性 |
よくある質問
2026年6月から全員の病院代が大きく上がりますか?
初診料そのものは上がるのですか?
再診はどれくらい上がりますか?
入院費はなぜ影響が大きいのですか?
高額療養費制度があれば安心ですか?
まとめ|病院代アップは「外来」と「入院」で分けて考える
2026年6月の診療報酬改定は、外来だけを見ると大きな負担増には見えにくいです。
ただし、入院は1日あたりの基本料が変わるため、家計への影響は入院日数しだいで大きくなります。
- 初診は物価対応料2点で、3割負担なら約6円増
- 再診は再診料+1点と物価対応料2点で、3割負担なら約9円増
- 入院は病棟ごとの入院基本料と物価対応料で差が出る
- 医療費が高額なら高額療養費制度も確認する
- 領収書・診療明細書・薬局の領収書は捨てずに保管する
更新情報 / 参照元
本記事は、厚生労働省の令和8年度診療報酬改定資料を中心に、外来・入院の基本部分を初心者向けに整理しています。


